
災害に備えて防災用寝袋は準備していますか?
近年増加している災害。
防災グッズは準備していますか?
防災グッズの中でも、意外と用意されていないのが寝袋。
災害時におススメな寝袋について考えます。
災害時に寝袋って必要なの?
そもそも災害の時に寝袋は必要なのでしょうか?
まず、災害の時に寝起きする場所について考えてみましょう。
避難所で寝起きする
災害が起きると、自宅から出て避難所へ身を寄せるのが一般的です。
避難所には毛布がある場合が多いですが、毛布だけでは十分ではないこともあります。
また、寒くても十分な枚数が配布されないこともあります。
特に、経験のある方はご存知かもしれませんが、体育館は寒いです。
夏以外だと、かなり寒い思いをすることが予想されます。
この場合、自分用の寝袋を持っていくと暖かく、快適に過ごせるのです。
車の中で寝起きする
自宅や避難所が使えない場合や、避難所が快適ではない場合、車の中で寝ることがあります。熊本の地震などでも、避難所の駐車場に車を止め、そこで寝起きをするという方も多かったようです。
ただ、車の中でシートに座っているような場合では、毛布だとうまく体を保温できません。
寝袋のように包まれる方が明らかに暖かいのです。
テントなどで寝起きする
テントなどの狭いスペースでは、家の中で使う寝具は適していません。
だからこそ キャンプでは寝袋を持って行きますよね。
このように、毛布もないよりはずっといいのですが、やはり寝袋の方が快適に寝ることができるのです。
どんな寝袋がいいの?
では、災害時に備え、どんな寝袋を用意すれば良いのでしょうか。
寝袋には大きく分けて、中綿がダウンのものと化繊のものがあります。
ダウンの寝袋と化繊の寝袋の特徴を比較して整理すると、次のようになります。
【ダウンの寝袋の特徴】 とても暖かい でも水に弱い 値段は高い めちゃ軽い 洗濯は面倒
【化繊の寝袋の特徴】
まあ暖かい 水には強い 値段が安い やや重い 洗濯は簡単
ダウンは非常に暖かいのですが、残念ながら水に弱く、洗濯も難しいことから災害向きとは言えません。
また、同じ暖かさで比較すると、化繊はダウンの1.5倍の重さとなりますが、その反面値段は1/3程度で済んでしまいます。
防災用に家族全員の分を買うとなると、1つ買うと3万円程度になるダウンは正直なところちょっと厳しいのではないでしょうか。
備品として揃えるのであれば、コスパは重要です。
以上のようなことから、災害用の寝袋は化繊がお勧めです。
有名ブランドの寝袋は?
登山用品などで有名なモンベルの寝袋の値段を調べてみると、化繊のタイプでも、リミットの温度がプラス数度までのもので1万円台半ば、マイナス数度のもので2万円程度というのが相場のようです。
家族が四人いたら6万円から8万円かかるという計算になりますが・・・正直なところ、これでは厳しいですね。
いつもキャンプをするので、良い寝袋を買うんだという方はいいかもしれませんが、 防災用として揃えておくには高すぎると思います。
防災備品専用の寝袋ってあるの?
通常寝袋というと、キャンプ用品、登山用品としてとして売られているものですが、防災用として売られているものは正直ほとんどありません。
では、防災用の寝袋には、どのような機能が求められるのでしょうか。
以下のような機能が必要だと思われます。
・オールシーズン使用可能であること。・防寒性が高く、氷点下でも耐えられること。・耐水性があること・携帯性に優れていること・洗濯しやすいこと
以上のような機能のほか、低価格であることが求められます。
おすすめの防災用寝袋って?
数少ない防災用として販売されている寝袋もありますので、参考にリンクを貼っておきます。
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家族4人分で25,500円と、価格もリーズナブルですので、備品として買うには適していると思います。
登山用やキャンプ用の寝袋の中から探す場合は、先ほど書いた条件を忘れずに探してみてください。
普段からキャンプをする方なら、高いブランドものでも、夏用や冬用があってもいいかもしれませんね、。
まとめ
災害時の寝袋について考えましたが、人によっては寝袋はいらない、という意見もあるかもしれません。
もちろん寝袋よりも優先する備品はありますが、 避難生活は長期戦になることも多く、この場合には睡眠を支える寝袋が非常に重要な役割を果たします。
また、最初の方で書いたように、寒い避難所で過ごすような場合、防寒という観点からも、寝袋は非常に重要なアイテムとなります。
災害が起きてしまった後では、 備品を買い求めに行くことは正直難しいと思います。
日本中で災害が頻繁に起きている今、是非備えておくことをお勧めします。